男性はナチュラルメイクが好き

女性は自分のコンプレックスを解消したり、好みの顔に近づけたりするためにメイクをすることが大好きな人が多いです。
しかし男性は逆にナチュラルメイクを好む傾向があります。

ナチュラルメイクというのはメイクをしないというわけではありません。
メイクをしているのに作りこんでいない仕上がりにするためにはテクニックが必要です。
ナチュラルメイクを覚えると男性ウケしやすくなるだけでなく、メイクのスキルが身についてメイクの幅が広がります。

ナチュラルメイクで大切な肌作り

ナチュラルメイクの仕上がりを大きく決めるのが肌の作り方です。
目のクマやシミ、ソバカス、毛穴といった気になるところがあるとどうしてもファンデーションが厚くなってしまいます。

ファンデーションが厚くなるとメイクが濃くなるし、老けて見える原因です。
そこでナチュラルメイクを作るためにも、若くてきれいな印象に仕上げるためにも肌作りは研究しましょう。
すっぴんのようなサラサラした肌はナチュラルメイクだけでなくすべてのメイクで役立ちます。

ファンデーションをナチュラルに仕上げるには、ベースメイクをする際には顔の中心から外側に向かってリキッドを伸ばすのがポイントです。
指で下地を丁寧に全体に優しく叩きながら伸ばしていきます。

下地を付けた後にまぶたはアイメイクをするので薄付きにしておきましょう。
皮脂が出て鼻やＴゾーンは崩れやすいのでムラにならないよう丁寧に抑えて仕上げます。

ファンデーションはパウダーを使うとさらさらに仕上がりやすいです。
パフに少量だけつけて中心から外側に向かって伸ばします。
鼻は念入りにつけて崩れるのを防止しましょう。

肌にファンデーションがつきすぎると濃くなる原因です。
ハンドプレスしてなじませたらブラシやティッシュを使って余計なファンデーションは取り除きましょう。

アイメイクは素肌感を大切に

ブルーやグレーといった濃い色はナチュラルメイクに不向きです。
ナチュラルメイクに仕上げるにはベージュやブラウン系で仕上げるようにしましょう。

まずは眉毛の下部分全体に白いシャドウを乗せて立体感を出していきます。
指で乗せると立体感が出やすいです。

次に黒目の上だけに濃い茶色のシャドウ、アイホール全体に薄めの茶色やベージュ系のシャドウを乗せます。
シャドウだけだとぼやけがちなので、下まぶたにも薄いブラウンやベージュ系のシャドウを乗せて囲んで仕上げましょう。
濃すぎない色のシャドウを使って全体を囲むことで立体感を出しつつもしっかりと目元が協調できるナチュラルメイクに仕上げられます。

アイラインはナチュラルさを出すためにひかなくても問題ありません。
ただ目が小さい人や顔が薄めの人は強調したいと思うことも多いです。
そこでアイラインを引く場合にはまつ毛の生え際に細く引いて目立ちすぎないようにしましょう。