再履修科目が必須科目と被ってしまったら

再履修とは?

大学では、シラバスに則って自分が履修すべき科目を受講し、単位をクリアしないと進級や卒業できません。
必修の履修科目を受講したものの、テストや課題提出などが認められず単位を落としてしまうことがあります。
この単位を満たすために、再度同じ科目を履修し直すことを「再履修」といいます。

再履修は権利として認められており、卒業するための要件を満たすためにも、再履修で単位を認めてもらう必要があります。
単位を落とす理由としてはさまざまありますが、シラバスを熟読せずに受講科目を決めてしまった、課題の提出物をしなかった、講義に出席せず教授の不信感を買ってしまったなども挙げられるので、注意したいところです。

必須科目とは?

必修科目とは、卒業までに履修しなければいけない科目をさしています。
例えば教育学部の生徒なら、教育学入門や心理学入門などの科目が必修となります。
必修の科目で単位が認められなければ卒業ができないほか、卒業と同時に与えられる資格を貰えないなどの弊害もでてくるでしょう。

シラバスを見ると、必修科目は受講対象学年が決められている事が多く、計画的に必要単位が取得できるよう予め構成されています。
必修科目の単位を落とした場合は、先述の通り救済措置として再履修が認められています。

しかし大学によっては、その学年で必修科目を落とせば、次年度で再履修ができないようなカリキュラム構成がなされていることもありえます。
進級できたとしても、再履修科目と必修科目の受講時間がかぶるように設定されていることが多いようです。
この他、講座は隔年開講という大学も見られます。

これらの場合、結果的に留年を選択することになってしまいます。
「単位を落としても来年再履修すればいい」というような甘い考えは通らないことがあることも、しっかり意識しておきましょう。

再履修科目と新規の必修科目の優先順位

残念ながら単位を落としてしまい再履修が必要になった人は、今後タイトな受講スタイルを選ぶことになります。
再履修科目と新規の必修科目のコマが重なった場合、優先順位はどうすべき?と悩むことになります。
再履修科目と、新規の必修科目の重要度を検討しましょう。
もし新規の必修科目はいつでも履修可能だという場合は、再履修科目を優先的に受講することをおすすめします。

それぞれの必修科目で「単位を落とすことで他の単位も取得できなくなる場合」は、再履修科目を優先させてください。
再履修科目の単位を取得しなければ、新規の必修科目を受講する意味がないということもあるからです。
場合によっては、留年となることもあります。
科目の内容によっても状況が大きく変わりますので、単位を落とした時点でシラバスを確認しながら学務担当者などに相談するようにしましょう。

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