一人暮らしでもいっしょに住めるペットについて

一人暮らしでも飼えるペットを紹介

インコは、かごの中で生活が可能で、比較的お世話がしやすい小動物です。
慣れれば手乗りや肩に乗せて部屋の中で過ごせます。
話しかけることで、ものまねができるようになる個体もいます。

ハムスターは、動きが可愛らしく、見ていて飽きない小動物です。
お迎えするまでの準備費用も安価ですし、お水と食べ物をしっかり補充しておけば1~2泊のお泊りも可能です。
気になる点としては、夜行性の動物なので、自身が就寝中にハムスターの行動音が気になるかもしれません。

ベタは、観賞魚の中でも比較的飼育しやすい種類です。
1匹1000円程度で購入でき、水道水と300~500ml程度の容量の金魚鉢があれば飼育可能です。
毎日の餌やりや水換えは必要ですが、比較的タフな魚なので育てやすいです。
オスはヒレの美しさが自慢ですが、気性が荒いので、一つの金魚鉢に1匹のみの飼育にとどめてください。

フトアゴヒゲトカゲは爬虫類の一種で、ユーモラスな動きが可愛らしく人気です。
爬虫類は臭いを生じることが無く、育てやすいペットとして知られていますし、人に慣れると手に乗せて給餌もできるようになる子もいます。
暑い地域に生息する動物なので、紫外線ライトや保温設備は必須で、お迎えするまでの初期費用と餌代のコストが比較的かかるのがポイントです。

ペットを飼う上での注意点

吠える、何でも口に入れるなど、動物にはそれぞれ持って生まれた性格や本能があります。
かわいいだけではないことを念頭に入れましょう。
猫は草を食べて体に入った毛玉を吐き出しますし、犬や猫は声で存在をアピールします。
このような行動は、飼い主にとって困った行動につながるかもしれません。
自分にとってデメリットにつながる性格や特性などは事前に調査し、対策ができるか検討しましょう。

またペット不可の物件でも、小動物の飼育が可能なケースもあれば、一切不可とするケースもあります。
とくに水槽トラブルや保温設備の電気トラブルを引き起こしやすいペットを飼育する場合は、必ず賃貸借契約書に目を通しましょう。

そして何より、ペットをお迎えしたらおしまいということはありません。
餌はもちろん、成長したらケージを交換する必要があります。
ペットの種類によっては動物病院へお世話になることもあるでしょう。

バイトや友達の家に遊びに行くなど不在がちになると、ペットがお留守番する時間が増えてしまいますし、その時間は誰もお世話ができない状態です。
部屋の臭いの原因となることはもちろん、ペットが病気になる可能性が高まります。
定期的に給餌する、掃除をするなど、お世話はきちんとしましょう。
飽きたから手放したいという事態にならないよう、最期まで責任を持ってお世話をしてください。

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