美術館でアートのお勉強♪

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2019年の春にリニューアルした東京現代美術館。日本が色んな意味でにぎわっていたバブル時代に建てられた巨大建造物として有名です。
バブルが壮大にはじけた後に建築された東京現代美術館。当時はその大きさゆえに大きすぎてつぶせない箱物としても有名でした。
私の世代は、バブル時代は全く知らないので、その壮大さに触れるためにリニューアルした東京現代美術館に早速足を運んでみました。

リニューアルしたばかりの東京都現代美術館の見どころ

東京現代美術館大きく変わったのかなと思いきや、やはり大きすぎて、一部の工事だけでした。ほとんどが耐震工事で、あとは、照明がLEDになりエコになりました。ちょっと残念だなと思ったのは、ロビーにおいてあった、座ると体が沈み込むくらい超フカフカな椅子が撤去されていました。
ふかふかの椅子の代わりにおいてあったのはお手入れが簡単そうな硬いベンチ・・・まぁそこまで手入れが行き届かなかったんですね。

また、バリアフリーに対応したのはハンデを追っている人にはうれしい改装でしょう。

企画展が大きく変わった東京現代美術館

超巨大建造物として知られる東京現代美術館。今までは企画展を2つ同時にやっていました。しかし、リニューアルあとは3階から地下1階までフルに使った展示に変更されていました。
展示内容は「百年の編み手たち流動する日本の近代美術」です。近代日本のそうそうたる絵画が年代順に並べてあります。
古いものだと1910年ものものあり歴史を感じました。

ただ、展示リストが無かったのでどの作品がどこにあるのかちょっとわかりづらかったですね。
私がザっと見る限り500点以上はありましたし、広大な敷地と、大量の作品を見てまわるのに2時間くらいかかりました。

また、東京現代博物館では絵画だけにとどまらず雑誌、書簡などの珍しい展示も見られます。

印象に残った作品はこれだ!

最初のコーナーで岸田劉生の作品「小さなリトグラフ」という作品最初に見たのに印象に強く残っています。なぜなら私のイメージでは自画像や麗子像、道路と土手と塀というイメージが先行していたからです。
当時としては実験的に描かれた西洋の死後の概念が描かれたリトグラフはなんだか、思い返してみると夢に出てきそうな奇妙な絵です。岸田劉生の描く絵画は、同じ画家でも違うことに挑戦すると違ったイメージの絵になる典型例です。

岸田劉生は日本を代表する画家として有名で、2019年8月には「没後90年記念 岸田劉生展」も開催されています。多くの芸術を学び、自分の作品を生み出し続けた歴史が感じられるこの展覧会は、多くの芸術ファンを魅了してなりません。

参照サイト*没後90年記念 岸田劉生展 | 東京ステーションギャラリー

ちなみに、岸田劉生の作品は価値が下がることはなく、貴重な日本の画家として名を馳せているため買取においても高額で取引されることも少なくないのです。

また、私の知らない画家・中原實という人の作品が10数点ほどあったのですが、この人の描く絵画がシュールというかかなり前衛的な作品でまるで「不思議の国のアリス」のアリスになった気分にさせてくれます。
他にも週末を描いた絵画や、今時なデジタル画像を埋め込んだ作品もあり、美術館好には充実した一日になりました。

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