大学の定期試験は過去問が必須

過去問は非常に大切

過去問を入手できれば、大学の定期試験は突破できたと言っても過言ではありません。
教授によっては、テストの内容が毎年同じ人もいます。
全く一緒とまではいかないとしても、一部の問題は同じものが出されることもあるのです。
つまり過去問を解けるようになれば、ある程度の点数が約束されるというわけです。
記憶力に自信がある人はテスト数時間前に内容を暗記すれば良いだけなので、その分他の試験対策に集中できます。

問題が変わっているとしても、出題傾向や難易度を確認したり、自分がどの程度理解できているかを確認したりするのにも役立ちます。
過去問を比べてみると、同じ範囲から問題を変えて出題されていることが多々あります。
それさえわかれば、出題される可能性のある範囲を勉強してテストを突破できるのです。
ただの勘で山を張るよりも、確実に点数を取りにいけます。

譲ってもらって入手

過去問を入手する方法はいくつかありますが、確実なのは同じ学科の先輩からもらうことでしょう。
学科が同じなら、当然ですが他の学科の先輩よりもとっている講義がかぶりやすくなります。
もちろん、かぶっていれば他学科の先輩でも大丈夫です。

先輩ではなく友達から入手する方法もあります。
講義によっては前期と後期で受けられる学科が決まっていることがあるので、友達が過去問を持っている可能性も十分ありえるのです。
それに必修科目以外の講義は、いつ、どの講義を受けるかを自由に決められますよね。
なので友達に過去問をもらえることもあります。

さらに教授によっては、成績開示と同時期にテスト問題を公表することがあります。
このときに自分が受講する講義のものを集めておけば、テスト前に過去問入手のための交渉をする手間が省けます。
しかもこの入手方法だと、問題と一緒に教授の解説が高確率でついてきます。
テスト明けから成績開示の間は、情報開示場所をこまめにチェックしておきましょう。

時期別の使い方

テストまで2週間以上と時間に余裕があるときは、まず過去問で試験の難易度を把握してください。
そうすれば、どのテスト対策にどの程度時間を割けばいいか計画が立てやすくなります。
あとは計画通りに勉強しましょう。

テストまで1週間を切っているとき、まだ対策を始めていない人は、過去問を解いて自分の理解度を確認しましょう。
理解度によって勉強時間を割り振り、出題傾向の高い範囲を優先的に勉強してください。

テスト前日は、これまで試験勉強をしてきた人は、総仕上げとして過去問を解きます。
間違えた問題を中心に本番まで勉強すれば完璧です。
まだ何もしていないという人は、出題傾向を分析して出されそうな範囲を猛勉強してください。
毎回出されている問題は確実に覚えましょう。

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