対面授業が再開されて思ったこと

対面授業が再開して感じたこと・メリット

対面授業のメリットは、実験、実習といった授業内容のときに一番感じられると思います。
教授が実験しているのはオンラインで見ることもできますが、自分の手で実践してみるのは大切なことです。
実際に足を運ぶことでしか感じられない空気もありますし、教育実習や介護実習などは、その最たる例と言えるでしょう。

ディスカッションやプレゼンテーションにおいても、対面か否かで気の引き締まりようが違います。
これらはオンラインでも行えますが、登壇した時の緊張感はどうしてもオンラインだと薄れます。
聞き手側の反応が見られるのも対面の強みです。

それと対面授業だと、授業が終わった瞬間に教授に質問をし、その場で返答をもらえます。
オンライン授業は質問をするとき、教授にメールをするか、教授がオンラインになっているのを見計らって質問を投げかけるかしなければなりません。
すぐに質問ができなかったり、メールだと返信がくるまで時間があったりしますが、対面授業ではその煩わしさはありません。
教授によっては途中で質問がないか聞いてくれる人もいるので、なおのことです。

デメリットもある

デメリットも色々ありますが、自由に授業を受けられないのが一番のデメリットではないでしょうか。
好きなタイミングで授業を受けられないというのもそうですし、教室で授業を受けていると、夏場の水分補給以外は飲食などを禁止されることも多いですよね。
それに説明を聞いていてわからないことがあったとき、友達に聞こうものなら私語をするなと注意をする先生もいます。
スマホで調べようとしたときも同じです。
授業が終わってから調べるなりすれば良いのはその通りですが、わからないことを放置したまま他のことをしたくない人には苦痛でしょう。

聞き逃しやノートの取りこぼしがあっても、オンライン授業と違って巻き戻すことができません。
自分のやりやすい方法で授業を受けられないのです。

それに、人によっては周りに人が多いと集中できないタイプもいます。
聞こえてくる筆記音や、物を落とす音、ひそひそ話が気になってしまう。
そういう人にとって、何十人と人が集まって行われる対面授業は実りのある授業と言えるでしょうか。
正直厳しいもので、1時間近く修行をさせられているようなものでしょう。

対面授業を受けるとなると、通学時間や登校するための準備時間も必要になります。
オンライン授業よりも、自由に使える時間はどうしても減ってしまうのです。
対面授業が再開するのはいいけれど、全部の授業が対面に戻るのは嫌かなと思います。
授業内容によっては対面である必要も感じませんし、対面授業かオンライン授業かを学生側が選べるようにしてほしいです。

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